(4)神に生きる

 神に生きるとは、・・・。

 良きものの見方をし、良きものの考え方をし、良き言葉を使い、良き行いをし、常に「吾神なり!」の思いを持ち続けることです。

 神の中に不調和な思いは一切ありません。神の心には一点の曇りも、一つのシミも無いのです。まだ自分の心の中にそのようなものがあるなら、私達は神に生きているとはいえないのです。どうか、あなたの心の中を探して見て下さい。

  • もし、すべてのものを分け隔てなく愛せる心があるなら、あなたは神に生きていることになります。
  • もし、宇宙を自分の如く愛せる心があるなら、あなたは神に生きていることになります。

 それは、本当の自分を知っているからできるのです。本当の自分を知って、本当の自分を愛しているからできるのです。


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神しか無い!。

  • ここに何かがあります。(本当は何も無い)でも、外から見えないので何があるか分かりません。しかし、それは神です。なぜなら、神の外何も無いからです。
  • ガラス越しにリンゴが見えます。でも、それは神です。なぜなら、神の外何も無いからです。
  • ガラス越しに人間が見えます。でも、それは神です。なぜなら、神の外に何も無いからです。

 何を見ようと見まいと、すべて神です。だから何を質問されても、あなたは神以外のものを答えてはならないのです。


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神を宣言する。

 神一元の世界、これは絶対真理です。この宇宙には、神以外何も存在しないのです。ならば、「人」=「神」ということになり、人間は存在しないことになります。なぜ存在しないか?、神しかいないなら、人間は神であるはずだからです。

 そこに何かがある?、「それは神である!」と躊躇なくいえるのも、神しかいないからです。だから私達は、堂々と宣言したら良いのです。「私は神であると!・・」神しかいないのですから当然です。


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私は神しか知らない!。

 もし、「何か知っているものがありますか?」と質問されたら、あなたは何と答えますか?。もし「これもあります!、あれもあります!、それもあります!」と答えるなら、あなたは何も知っていないことになります。でも"私は神の外何も知りません!"と答えるなら、あなたは真実を知っていることになります。

 この宇宙には、神の外何もありません。ならばあなたは、神以外何も知ってはならないのではありませんか?。多くの人は、「私はこれも知っています、あれも知っています」と自慢げにいいます。しかし私からいわせれば、彼らは何も知らない人達です。幻を見て「何か有る!」という人達は、何も知らない人達なのです。

 どうか、"私は神以外何も知りません!」といえる人になって下さい。


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神が生きて働いている。

 人は神から離れたことが無いし、神は人から離れたことが無いのです。神は常に私達と共にいるのです。なぜなら、人は神なる本質で創られた、神の表現媒体だからです。

 そこには、神なる本質が生きて働いています。神なる本質とは、

「生命です」「霊です」「エネルギー」です。

 その生命は、霊は、エネルギーは、

 

知恵そのものです。

力そのものです。

光そのものです。

愛そのものです。

 

 宇宙には、この創造された命の働きがあるだけです。人間など、どこにもいないのです。人間がいないなら、人の御業があろうはずがありません。

 

今、仕事をしているのも神です。

今、絵を描いているのも神です。

今、ピアノを弾いているのも神です。

今、踊っているのも神です。

今、ボールを追いかけているのも神です。

今、神を思っているのも神です。


神が神を思っているのです。

神が神を確かめているのです。

神が神を理解しようとしているのです。

神が神の自覚を求めているのです。

 すべて、神がやっていることなのです。


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無心の中に神宿る。

 神の自覚を得た者は、常に神と共におります。


神の自覚を得た者の行いは、みな神の御業です。  

神の自覚を得た者の言葉は、みな神の御言葉です。 

神の自覚を得た者の奉仕は、みな神のご奉仕です。 

神の自覚を得た者の愛は、みな神の純愛です。


 しかし、神の自覚のない者であっても、無心でやっているときは神の御業です。なぜなら、もともと神だからです。ただ、神と思っていないだけ・・・。


これまでの思いは神の思いだったのです。

これまでの考えは神の考えだったのです。

これまでの行いは神の行いだったのです。


 ただ神と思えなかったから、正しい思いも、正しい考えも、正しい行いも、できなかっただけです。でも、その思いも、考えも、行いも、神がやっていたことに違いはなかったのです。


あなたは今、無心で仕事に打ち込んでいます。その姿はまさに神そのものです。

あなたは今、無心でスポーツに打ち込んでいます。その姿はまさに神そのものです。

あなたは今、無心でタクトを振っています。その姿はまさに神そのものです。

あなたは今、無心で芸に打ち込んでいます。その姿はまさに神そのものです。

あなたは今、無心で人を癒そうとしています。その姿はまさに神そのものです。

あなたは今、無心で人助けをしようとしています。その姿はまさに神そのものです。


 もともと人間などいないのですから、人間がやるわけがありません。神しかいないのですから、すべて神がやっていることなのです。

神になるのに、何の資格も、何の修行も、何の努力も、要りません。もともと神だからです。そのままで神だからです。何か必要なことがあるとすれば、

「純粋」であること・・・

「素直」であること・・・

「誠実」であること・・・

「無欲」であること・・・

そして、「無心」であることです。


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恋い焦がれるほど神を想う。

 神に会いたいなら、常に神に意識を向けて下さい。"私は神を意識しているが、神が現われたことがない!"という人は、神を想う時間が少なかったか、真剣に神を想っていなかったかのどちらかです。(両方かもしれません。)

 どうでしょう。今まで散々、神を忘れて生きていた者が、気まぐれに神を呼んだからといって、神が応えてくれると思いますか?。神は常に、あなたのハートを叩いていたのですよ!。でもあなたは、振り向こうともしなかった。そんな者が、気まぐれに神を呼んだところで、神が応えてくれるはずが無いのです。

 「本当に神に会いたかったら、恋い焦がれるほど神を想って下さい!。」どうでしょう?。恋い焦がれるほど親を呼んでいるのに、知らぬ振りする親がいると思いますか?。神とて同じです。恋い焦がれるほど神を想っているのに、知らぬふりする神がいるわけがないのです。あなたが奥さんと結婚できたのは、恋い焦がれるほど奥さんのことを想っていたからではありませんか?。

 どうか恋い焦がれるほど神を想って下さい。神はきっとあなたの呼び声に応えてくれるでしょう。

 

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