世の中には、もの作りに情熱を傾けている人たち、或いはお金儲けに情熱を傾けている人たち、 また、地位や名誉や権力を得ることに情熱を傾けている人たちがおります。でも、その得たもの成したものは、皆この世のものです。この世のものですから、どんなにたくさん得ても成しても、必ず無くなってしまいます。
また、この世に名を残したいと言う人もおりますが、どんなに名を残してもその文明限りで、永遠に残るわけではないのです。このように、この世で得たこと成したことは、全て消えて無くなってしまうのです。
残すなら、絶対消えないもの、失わないもの、無くならないもの、を残しましょう! それは魂です。この魂は、永遠に残るのです。
私は、この世のことに情熱を傾けている人を、否定しているわけではありません。 ただ、瞑想する方が原子核をたくさん増やせるので、言っているだけです。
一般の人は、この世のことに情熱を傾けて良いのです。それなりに、原子核を増やすことができるからです。でも学んでいる皆さんは、もうそんなものに情熱を傾けてはいけないのです。
「人は何のために生きているのか? 人生の目的は何か?」と問うと、大半の人は良い家庭を築くためと言います。中には、楽しむために生きている! 食べるために生きている! 分からない? 死ぬわけにいかないから生きている! と言う人さえいます。
なぜ、そう言う答えしか返ってこないかと言いますと、肉体が自分だと思っているからです。肉体が自分だと思ってる人は、肉体を喜ばすことしか考えられないのです。
学んでいる皆さんは、幸いです。人生の目的を知ったからです。人生の目的を知ると知らないとでは、天地の差があるのです。なぜなら、知った者は、人生を有意義に使えるからです。
人生を考えるメロディ「人生の目的」
2021.04.01
よく出し惜しみして失敗する人がいますが、その人は、「今」の使い方の下手な人です。
例えば、
明日あるかどうか、分からないのですよ! なのに、明日に生きる人たちの何と多いこと・・・
あなたに、明日、生きている保証がありますか? あなたに、明日、地球がある保証がありますか?
無いのです。ならば今、最善のことをやるべきではないでしょうか? 今やれば、二乗になって原子核が増えてゆくのです。
もう一つ、精魂込めてやれば、 実力以上の力が発揮できるのです。それは、宇宙エネルギーが入ってくるからです。
私たちは、「今」にしか生きられないのです。未来に生きた人は、未だかつて一人もいないのです。ですから、「今」最善の努力をすることです。どうか、「今」の使い方の上手な人になってください 。
2019年7月28日の修善寺塾・2017年6月10日の東京塾より抜粋
2021.04.02
今の社会を見てください。 病気を筆頭に、戦争・テロ・事故・自然災害など、悪しきことがたくさん起きています。
これは、偶然で起きているのでしょうか? 必然で起きているのでしょうか? 起きるべきにして、起きているのです。なぜなら、多くの人が、悪想念を放っているからです。悪い原因(悪想念)を作りながら、良い社会がやってくるわけがないのです。
良い社会を作りたかったら、良い原因を作ることです。つまり、川下を綺麗にしたかったら、川上(原因)を綺麗にすることです。今人類は、膨大なお金をかけて、川下(結果)を綺麗にしようとしているのです。
私の言ってることは、犬の遠吠えにしか過ぎないかも知れませんが、私は何度も言います。想念を良くしたら、全て解決できる、と言うことを・・・。
人類は欲望を刺激し、経済成長を目論んでいますが、それは滅亡の道を歩いているようなものなのです。なぜなら、欲望を刺激して発展する経済は、人の心を汚すだけでなく、地球環境をも汚すからです。
今の社会を見てください!
また、
空気が、水が、土が、汚れると言うことは、毒を吸い、毒を飲み、毒を食べているようなものなのです。これでは、病気が増えても仕方ありません。人類はどうして、そのことに気づかないのでしょうか?
欲望を押し通し、我がままを押し通し、人類の棲めない星にするのか? それとも、少しだけ欲望を抑え、少しだけ我慢をし、 美しい地球を残すのか? これはひとえに、人類の生き様にかかっているのです。学んでいる皆さんだけでも、どうか瞑想してください。
2021.04.03
世の人々は、楽しみたいからと言って、 大金をはたいて外国旅行に出かけますが、楽しみって、お金をかけ外国に行かなければ得られないのでしょうか? そんなことはないと思います。楽しみは、場所や、お金に関係ないのです。なぜなら、楽しみは、心で感じるものだからです。
神は一番必要な、空気や水や土や労働力を近くに置いてくれているように、楽しみも一番近くに手軽に得られるようしてくれているのです。
私は昔、よく家族 皆で トランプ遊びなどをしたものです。私は、家族で楽しんだ時の方が、社員旅行した時よりも楽しかったです。家庭の中で楽しめることがたくさんあるのに、人はどうして外に楽しみを求めたがるのでしょうか? 現代人は楽しみを、誤解して受け取っているのではないでしょうか? 一度、楽しみについて、考えて欲しいと思います。
私は、いつも不思議に思うのですが、どうして外飲外食しなければならないのでしょうか? 家でも飲めるし、家でも食べられるのです。いつから、外飲外食する習慣が生まれたのでしょうか?
例え、外に楽しみを求めるにしても、外国まで行く必要があるでしょうか? 日本でも楽しむところは、たくさんあるのです。いやそれよりも、家庭の中で楽しめることがたくさんあるのです。
現代人は、楽しみを誤解して受け取っているように思えて仕方ないのです。これも、経済成長を目論む、資本主義経済の罠に嵌っているせいでしょうか?
2021.04.04
愛の履き違いをしている人の何と多いことでしょうか? 世の人々は、優しくすることが、楽させることが、愛だと思っています。しかし、本当に優しくすることが、楽させることが愛なのでしょうか?
本当の愛って、その人を弱い人間にすることでしょうか? 強い人間にすることでしょうか? 強い人間にすることですね!
鉄は打てば打つほど強くなるのです。アンは練れば練るほどツヤが出るのです。人間も、厳しければ厳しいほど強くなるのです。
勿論、行き過ぎては肉体を壊してしまうので、中庸を見極めながら愛のムチを振わなければなりませんが、明らかに過保護と思われる愛は、避けなければならないのです。
愛の大元は意です。でも、意は見えません。ですから、自分がどれだけ愛しているかは、言葉と行為で示すしかありません。その意味では、言葉と行為は、愛を現す道具と言って良いでしょう。
ですから、「愛」を「真心」に置き換えてください。
自分の中には、二人の自分がいるのです。一人は自我の自分・・もう一人は真我の自分です。自我の自分は、真我の自分を愛さなければなりません。また真我の自分は、自我の自分を愛さなければなりません。二人の自分が愛し合うことによって、真ん中の自分、すなわち神人が誕生するのです。
愛とは、陰と陽の結合です。 女と男の結合です。メスとオスの結合です。めしべとおしべの結合です。結合すれば、そこに必ず子供が生まれます。なぜ子供が生まれるかというと、子供が生まれなかったら、愛し合っているかどうか分からないからです。
「神人」の誕生は、人間と神が愛し合った結果なのです。すなわち、人間が神を想い続けた(瞑想を続けた)結果なのです。
あなたは、どれだけ神を愛していますか? まだ神人が誕生していないなら、それは愛不足だからです。(瞑想時間が少ないからです。)
2018年5月26日・2019年11月24日 修善寺塾より抜粋
2021.04.05
どんなことも、必然で起きていることを信じてください。起きていることだけではありません。今あなたが思っていることも、必然なのです。いや、過去で思っていたことも、必然で思い、必然で語り、必然で行なっていたのです。この宇宙に、偶然は一つもないのです。偶然があったら、今この宇宙は存在していないからです。
この表現宇宙は、必然によって生まれ、必然によって運ばれ、必然によって進化成長しているのです。どうして偶然があり得ないかと言いますと、法則によって宇宙が支えられているからです。
あなたが、悪いことを思ったのも、悪いことを言ったのも、 悪いことをしたのも、必然です。当然、良いことを思ったのも、良いことを言ったのも、良いことをしたのも必然です。あなたは今日まで淡々と、必然の人生を歩んできたのです。
私たちは、他人とは離れられても、自分とは、永久に離れられないのです。自分と永久に離れられない理想は、「真我の自分」と「自我の自分」とは永久に離れられないからです。
自我=真我です。
真我の自分と自我の自分は、二つで一つなのです。一つゆえに、離れられないのです。離れられないから、自我で思ったことは必然の思いになるのです。
自我の思い=真我の思い=必然の思い
私たちは、思いたい放題のことを思っていますが、その思いさえも必然の思いなのです。なぜなら、前述したように、真我の自分と自我の自分は一つだからです。ただし、欲望と感情が膨らむと、思いも、言葉も、行為も、自我的な苦しいものになるのです。
2021.04.06
ある大金持ちが、こう言いました。私は何でも手に入れることができると・・
では、時間は手に入れられますか? と、ある人が質問しました。
彼は、一瞬、反論しようとしましたが、何か気づいたのか口ごもってしまいました。
時間は、お金で買えるように思えますが、 買えないのです。それは、意識が買えないからです。
間(物)は買えても、時(意識)は買えないのです。買えるものは、みな偽物です。幻です。消えてしまいます。買えないものは本物です。真実です。絶対消えません。そのことを知ってください。
私たちが使える時間は、「今」のみです。「今」と思った瞬間、「今」は過ぎ去ってしまいます。でも、今はあります。 「今」「今」「今」だけが、有るのです。その「今」を使えるのは、自分の想念(意識)だけです。その想念を使って、絶対に無くならないものを集めましょう!
さあ、今の一時、神を想いましょう!
瞑想しましょう! 瞑想しましょう ! 瞑想しましょう!
「時」のあなたは、姿形がないので自分を示すことができません。 それでは存在意義がないので、「時」(意識・ 神 ・ 光・魂)は、「間」(物質・人間 ・影)に乗って表現世界に出てきたのです。でもあなたは、「間」の中に入ることで、自分が「間」であると思い違いをしてしまいました。 苦しみや悲しみは、その思い違いから生まれたのです。
あなたは今、本当の自分を思い出すために、「間」の世界で様々な体験をしているのです。体験しているうちに、自分が「間」ではなく「時」であることに気づくでしょう。
そうです。
あなたはいずれ、自分が「時」であることを心の底で知るのです。心の底で知った時、あなたは、「時」と「間」を併せ持った「神人」になるのです。
この世の体験は、本当の自分「時・意識・神・光・魂」を発見する学びなのです 。
旧・光のメロディリニューアル♪「今という時」
2021.04.07
原因と結果の法則が、狂うことは絶対ありません。もし狂ったらその瞬間、この宇宙は消えて無くなってしまうからです。宇宙が今日まで延々と存続してこられたのは、原因と結果の法則が完璧に働いていたからです。
結果と原因は、絶対切り離すことができないのです。結果だけが起きることもなければ、原因だけが起きることもないのです。あくまでも、原因と結果は一つです。
原因=結果
結果=原因
ということは、あなたは、一こと足りとも愚痴をこぼすことはできません。また、人のせいにすることもできません。なお、偶然のせいにすることもできません。あなたに起きたことは、全てあなたの責任です。それは、あなたがそういう原因を作ったからです。
池に石を投げてみてください。波は広がり、向こう岸に当って、投げたところに帰ってきます。それは、原因と結果が一つだからです。
今あなたに苦しいことが起きているとすれば、あなたが悪い原因を作っていたからです。つまり、悪い思いを持ち、悪い言葉を話し、悪い行為をしていたからです。自分の「意・口・身」を振り返ってみてください。思い当たることがあるはずです。
この宇宙で一番良い波動は、神の想いです。神を想っている時は、良い原因を作っていると同時に、悪い結果を消しているのです。だから神を想えば、安心して生きられるのです。
学びの友の最終目標は、想念のコントロールです。 難しいことはありません。ただ、神を想い続けたら良いだけです。人間なら誰にでもできる、簡単な作業です。
今、多くの人たちが、苦しんでいます。それは、悪い原因を作っているからです。悪い原因を作りながら幸せを望むのは、矛盾というものなのです。
どうか、良い原因を作ってください。そうすれば、幸せという「結果」が与えられます。これは法則ですから、間違いのないことなのです。
利口な人は、法則を守って幸せになっています。愚かな人は、法則に逆らって不幸せになっています。これは、誰のせいでもありません。その人のせいです。
2021.04.08
ある学びの友が、 このようなことを言っていました! 「ああ! 今の私の魂で良かったな! もし、動物から上がったばかりの魂だったら、どんなに惨めでしょう!」と・・・ これは、幼い魂では言えないことです。 こう言う思考を持てること自体、凄いことなのです。
もし幼い魂が、上の世界を少しでも覗くことができたら、大ショックを受けることでしょう。もしかしたら、生きていられないかも知れません。幸いなことに、下から上は見えないから、彼らは呑気に生きていられるのです。
この仕組みを作ってくれた神様の、何んと慈悲深いこと・・・ 頭が下がるばかりです。
私が絶賛するのは、理解力の高さによって世界が進展してゆく仕組みの凄さです。これは、驚天動地の仕組みです。この仕組みは、どんな科学者も理解できないでしょう。
世の人々は、この世界が当たり前だと思って生きています。でもその当たり前だと 思っている世界は、当人の理解力が生み出した世界なのです。ですから、その人の理解力によって見ている世界が違ってくるのです。
低い理解力を持った人は、低度な世界を見ているのです。高い理解力を持った人は、高度な世界を見ているのです。ですからもし、低い理解力を持った人が、高度な世界を少しでも覗き見ることができたら、その人は多分、「私はこんな理解力しか持っていなかったのか!」と、落胆することでしょう。・・・ でも、下から上は見えませんから、 「私は博識者だ!」と偉ぶっていられるのです。
良いのです。自分の理解した世界で精いっぱい生きたら・・・ ただし、二つの事だけはやってください。そしたら原子核が増えるので、理解力が増します。理解力が増せば、増した分、新しい世界が見えてきます。その理解力を持って、また原子核を増やしてください。増えたら増えた分、また新しい世界が見えてきます。こうして世界は、どんどんどんどんと、高みに向かって 進展して行くのです。
神は呑気なお方です。決して急がせません。どうか、マイペースで学んでください!
2019年 1月26日の修善寺塾・2019年4月13日の東京塾より抜粋
2021.04.09
私たちの中には、二人の自分がいるのです。一人は自我の自分、もう一人は真我の自分です。幼い頃は、自我が単独で行動しています。しかし、魂が熟成すると真我の自分が前面に出てきて、自我の自分と合体します。その状態が、神人なのです。
「神人」とは、神と人間が合体した状態なのです。つまり、あなた(真我)と私(自我)が一緒になった状態なのです。
私の人生には・・
いつもあなたがおりました
あの苦しかった時も・・
あの楽しかった時も・・
あの悔しかった時も・・
あなたがおりました
あなたは・・
時には諌め・・
時には慰め・・
私を励ましてくれました
(神のメロディー「あなた(神)と共に」より抜粋)
神のメロディー リニューアル♪「あなた(神)と共に」
ある学びの友が、こんなことを言ってました。「元も子もない!」 とは、「神がいなければ人間がいない!」、と言うことなのですねと・・・
そうです。「元も子もない!」と言う言葉は、「神がいなければ元も子もない!」が語源なのです。
神(元)がなければ、人間(子)は存在しないのです。神は、私たちの親なのです。
何かが産まれるには、何かを生み出した親が、必ず存在するのです。
神(意識・時)は、表現物を通してしか地上に降りて来れません。 鉱物・植物・動物 ・人類は、その表現物です。特に人間は、最高の表現物です。 なぜなら、人間には自我があるからです。
人間が神を認めることで、神は存在できるのです。だから、人間と神は同格なのです。
全ての存在物の中には、神がおられるのです。 神が存在しなかったら、表現物は存在しないし、表現物が存在しなかったら、神は存在しないのです。 相身互いにあるのが、神と存在物との関係なのです。
どんな偉大な神も、表現物あっての存在であることを知ってください。
2021.04.10
人生の厳しさは、魂が熟成すればするほど、身にしみて感じるものです。私の人生を振り返ってみても、楽しかった時より苦しかった時の方が、印象深く思い出されます。
私の人生の大半は、悲しみや苦しみの連続でした。しかし、そう言う体験あったればこそ、真理に目覚めることができたのですから、悲しみや苦しみは、単なる悲しみや苦しみではなかったのです。
そうです。
悲しみや苦しみの向こうに、必ず希望の光が輝いているのです。
人間は、厳しい体験を通して成長してゆくのです。ですから悲しい体験も、苦しい体験も、決して悪いことではないのです。
今は分らないかもしれませんが、いずれ分る時が来ます。その時あなたは、今日までの人生に感謝できるでしょう。私は、それを体験した一人です。
あの時代はあの時代で、精いっぱい生きていたのですから・・・
旧光のメロディー リニューアル♪「 悲しみの向こうに」
2021.04.11
壁を叩きました。壁から叩き返されます。 これは、「作用と反作用の法則」が働いたからです。
悪いことを想いました。悪いことが帰ってきました。これは、「原因と結果の法則」が働いたからです。
科学者は、「作用と反作用の法則」は認めますが、「原因と結果の法則」は認めません。どうして認めないかと言いますと、「作用と反作用の法則」は、作用も反作用も目に見えますが、「原因と結果の法則」は、結果は見えても原因は見えないからです。科学者は、見えないものは信じられないのです。でも、「作用と反作用の法則」と「原因と結果の法則」は、言葉は違っても同じ法則なのです。
その原因と結果の法則を働かしているのが、想念なのです。良いことを想えば、良いことが起きます。悪いことを想えば、悪いことが起きます。これは原因と結果の法則が、想念によって働かされたからです。原因と結果の法則は、想念によって働かされるのです。
幸せになりたかったら、良い想念を使って、原因と結果の法則を働かせてください。
鳥インフルエンザが蔓延しています。
これで、鳥インフルエンザが無くなるでしょうか?
コロナが蔓延しています。
これで、コロナが無くなるでしょうか? 確かに、一時的には良くなるかもしれません。でも、根本的解決にはならないのです。根本的解決を望むなら、原因を良くすることです。
では、何が原因で鳥インフルエンザやコロナが蔓延したのでしょうか?
それは、人類の「身・口・意」が原因です。つまり、悪い思いを持ち、悪い言葉を話し、悪い行為をしたから蔓延したのです。病気だけではありません。国同士の争いも、国内の紛争も、事件・事故・自然災害なども、全て、人類の悪想念によって起きているのです。
どうして人類は、想念のことを研究しようとしないのでしょうか? 見えないから? 触れないから? でも、見えなくても 触れなくても 間違いなく、皆さんの人生に影響を与えているのです。
あなたの今日までの人生は、全てあなたの想念が作ってきたのです。他人に作られた人生など、一つもないのです。
もし、教育の場で「想念の科学と原因と結果の科学」が教えられたら、この社会は一変するでしょう。もう、争いごとも、病気も、事件も、事故も、自然災害も、一切無くなるでしょう。
私はこのことを、多くの人に知って欲しいのです。
2021.04.12
真実とは何でしょうか ?
それは、不変、不動、永遠不滅、絶対に無くならないモノのことを言います。ではこの宇宙に真実は、どういう形で存在するのでしょうか? それは、意識として存在するのです。
私たちは、意識を持っています。意識を持っているということは、真実を持っているということです。しかし、その意識は見えないのです。だから、真実も見えないのです。でも私たちは、いつも真実を見ているのです。ただ、気づいていないだけです。
・・こういうことです・・
今あなたは、見えるものを見ています。目をつぶってみてください。途端に何も見えなくなります。いや見えなくなったのでなく、真実が見えるようになったのです。見えないモノが真実ですから、目をつぶった途端、真実を見ていることになるのです。
あなたの意識がなかったら、見えるものも、見えないモノも、消えてしまうのです。なぜなら、あなたの意識が、見えるものも、見えないモノも、作っているからです。
意識 = 真実
真実 = 意識
真実とは、絶対に見えない、絶対に無くならない、私たちの意識だったのです。
真実は見えませんが、現実(幻)は見えるのです。見えるがゆえに殆んどの人が、現実を真実だと誤解して生きているのです。これでは、真実を発見することができません。では、どうすれば真実を発見することができるのでしょうか? 簡単です。目をつぶったら良いのです。
目をつぶったら、何も見えなくなります。見えないモノが真実ですから、目をつぶった途端、真実が発見できたのです。私たちは、目を開けたら現実の中におり、目を閉じたら真実の中にいるのです。ということは、私たちは目を開けていても、目をつぶっていても、いつも真実の中にいるということです。
瞑想は、目をつぶってします。それは真実を見て、真実を意識している状態なのです。ですから、原子核を増やすことができるのです。
どうか、瞑想してください!
瞑想してください!
瞑想してください!
2021.04.13
神を想う時間と、この世のことを思う時間の比率は、魂の熟成度によって違ってきます。幼い魂は、この世のことを思う時間が多く、熟した魂は、神を想う時間が多いのです。なぜそうなるかと言いますと、幼い魂は、この世の体験を多くする必要があり、熟した魂は、あまりこの世の体験をする必要がないからです。
世の中には、お金儲けに時間をかけている人たちがたくさんおりますが、その人たちはお金があればたくさん体験できるからです。でも、この世の体験をほぼ終えた魂は、あまりお金集めに時間をかける必要がなくなるのです。
学びの友の皆さんは、一般人より余暇が持てるはずです。その余暇を、神を想うことに使ってください。
私たちの肉体は、想念に従順にできています。それほど想念の力は、偉大だと言うことです。その想念の力を、次のように利用してみてください。
もし、痛いことや苦しいことが来たら、「思わない! 思わない! 思わない!」、と三度思ってください。痛みも、苦しみも、半減するはずです。次のような試みもやってみてください。
もし、心が落ち込んだり、暗くなったり 、 イライラしたり、苦しかったら、次のように思ってください。
「 心が安らぎと平安に満たされますように! 心が安らぎと平安に満たされますように! 心が安らぎと平安に満たされますように!」、と 三度 思ってください。心が安らぐはずです。
一番わかりやすい体験は、くしゃみが出そうになったり、あくびが出そうになった時に、「思わない! 思わない! 思わない!」、と思うことです。くしゃみも、あくびも、引っ込むはずです。 試しにやってみてください。
何か苦しいことが来たら、これは以前、自分が作った原因が消えている姿だから、「良いことだ! 良いことだ! 良いことだ!」と思い、決して苦しみを掴まないことです。
作った原因は、必ず消えるようになっているのです。掴むから、再び業を作ってしまうのです。今、来ている苦しみは、業の消えている姿だから、「有り難いことだ!」と、良く受け取ることです。
2021.04.14
この宇宙は、受け取る人の理解力によって進展してゆくようにできております。つまり、受け取る人の理解力が高ければ高い宇宙が見え、受け取る人の理解力が低ければ低い宇宙が見えると言うことです。
宇宙は、先に有ったのではありません。また、誰かが宇宙を作ったのでもありません。人の理解力が創ったのです。と言うことは、理解力の差によって宇宙が違ってくると言うことです。
Aチャンネルしか持っていない人は、Aチャンネルの世界しか見られないのです。ΑチャンネルとΒチャンネルを持っている人は、ΑチャンネルとΒチャンネルの世界が見られるのです。チャンネル数が多ければ多いほど、たくさんの世界が見られるということです。
視野の広い人とは、チャンネル数を多く持っている人のことです。視野の狭い人とは、チャンネル数を少なく持っている人のことです。だから、チャンネル数の少ない人と多い人では、話題を共有し合うことはできないのです。
魂の熟成度によって、理解力が違ってきます。ですから、真理を学んでいる人たちの見ている世界と、一般人が見ている世界とは違うのです。理解力の高い人は、高度な世界のモノを見ています。理解力の低い人は、 低度な世界のものを見ています。今お金儲けに躍起になってる人は、理解力が低いので、消えて無くなる物を求めているのです。真理を学んでいる人たちは、理解力が高いので、永遠に無くならない真理を求めているのです 。
一階に住んでる人は、自分の庭しか見えないのです。五階に住んでる人は、街が見えるのです。十階に住んでる人は、遠くの山が見えるのです。魂の熟成度によって、見ているモノが違うと言うことです。
2021.04.15
冷蔵庫を動かしているのは、何でしょうか? 見えない電気(エネルギー)ではないでしょうか? では、人間を動かしているのは、何なんでしょうか? 見えない意識ではないでしょうか?(意識は、エネルギーでもある) ではその意識は、脳が生み出したのでしょうか? いいえ、神が生み出したのです。この宇宙には、たった一つの神意識があり、そのたった一つの神意識が、人間を生み出し、生かし、動かし、働かしているのです。
人間には、二つの側面があります。一つは、肉体の側面です。もう一つは、意識(魂)の側面です。
【肉体の側面】
氷が水になり水が空気になっても、本質的に変わらないように、肉体が死んで水になり水が原子に帰っても、本質的には何も変わらないのです。
【意識(魂)の側面】
肉体から意識が離れ、別の次元で別な体を持っても、本質的には何も変わらないのです。
このように形に変化が起きても、本質的には何も変わらないのです。もし科学者が、肉体が無くなっても意識は別な次元で生きている! と言うことを認めるようになったら、地球は大きく変わるでしょう。
2021.04.16
この宇宙には、たった一つの「力」があるだけです。その力のことを、神と呼んだり、命と呼んだり、意識と呼んだり、しているだけです。神は力なのです。ですから神を知ろうと思ったら、力を知れば良いのです。神には色々な側面があるわけですが、その側面の一つが力なのです。
この宇宙は、神の力によって生まれ、神の力によって生かされ、神の力によって動かされ、神の力によって働かされているのです。思いも、言葉も、行為も、すべて神の力によるのです。
その神の力を、一番分かりやすく表現しているのが、人間なのです。ですから人間は、神の代弁代行者と言われるのです。
どうか「神」を、「力」と置き換えてください。
この宇宙が解らない?
神が解らない?
本当の自分が解らない?のは・・
「1」が解らないからです。これまで述べてきたように、「1」は切っても切っても永遠に切れるのです。 永遠に切れると言うことは、「1 」は無限であると言うことです。無限であるがゆえに、「1」を 知ることは永久にできないのです。1が知れないがゆえに、神も、宇宙も、本当の自分も、知ることができないのです。でも、それで良いのです。知ったら、宇宙も、神も、自分も消えてしまうからです。
「1を知ることは、永久にできない! 」と言うことは、何を意味しているのでしょうか? それは、1で創られているこの表現宇宙は、幻であると言うことを意味しているのです。幻ゆえに、宇宙は、いつか必ず消えてしまうのです。宇宙が消えるくらいですから、私たちの肉体が消えるのは当然です。しかし、消えると分かりながら、お金や物や地位や権力を集めている人が、大勢いるのです。何と!矛盾に満ちたことをしているのでしょうか?
人生の目的は、お金や物や地位や権力を集めることではありません。魂を大きくすることです。
さあ!
今やるべきことを、精いっぱいやってください! そして、瞑想してください! 間違いなく魂は大きくなります。
神の絆奏曲 リニューアル♪「知ることのできない神」
2021.04.17
傲慢にも人間は、自分で生きていると思っています。とんでもない! 私たちは、神に生かされているのです。私たちの幸不幸は、神の手中にあるのです。でもその神は、私たちと一体ですから、私たちが幸不幸を握っていると言っても良いのです。
人間は、想念を持ち、自由意思を持っています。それは、神の分身だからです。しかし、神の分身だと気付かなければ、人間としての生き方しかできないのです。今、地球上で、 戦争・事件・事故・病気・ 自然災害など、たくさんの不幸が起こっているのは、自分の本性を知らないからです。
「無知は最大の罪である!」と言われますが、正にその通りです。でもいずれ人類は、己の本性に気付く時がきます。それまで待ちましょう!!
確かに、今の地球では醜いことが多々起きています。でもそれは、仕方がないことなのです。
完全なる神は、人類をどう進化させるか綿密な計画を立て、その計画を着実に実行しています。ですから、今どんなにぐしゃぐしゃな絵であろうと、いずれ素晴らしい絵になるのです。でもその計画が、私たちの目には見えないのです。だから、どうしても神を疑ってしまうのです。
どうか神を信じ、今できることを精いっぱいやって待ちましょう。完成の暁には、素晴らしい絵になるのですから・・・
2021.04.18
「瞑想ってスポーツなんですね!」と、いう学びの友がいました。そうです! 瞑想は、スポーツなのです。通常のスポーツは、体を動かします。瞑想のスポーツは、頭を動かすのです。しかし、通常のスポーツも、瞑想のスポーツも、共通性があるのです。
通常のスポーツは、頭は「静」で、体は「動」でなくてはなりません。瞑想のスポーツは、頭は「動」で、体は「静」でなくてはなりません。頭が「静」と言う意味は、 雑念を持たないという意味です。頭が「動」 という意味は、想いを一点に動かす・・つまり、集中させるという意味です。通常のスポーツも、瞑想のスポーツも、「静」と「動」をコントロールすることで、良い結果が得られるのです。
瞑想はスポーツである!、と気楽に考えやってください。楽しくできると思います。
良いことを思ったら、良いことが返ってきます。悪いことを思ったら、悪いことが 返ってきます。この「因果の法則」の働きは、完璧なのです。
学びの友の皆さんは毎日瞑想していると思いますが、何よりも「神を想う瞑想」が宇宙で一番良い原因を作っているのです。ですから、間違いなく良い結果が帰ってくるのです。
もう一つ、
瞑想をしている時は、宇宙に徳を積んでいるのです。なぜなら、宇宙で一番良いエネルギーを放出しているからです。その想いは、宇宙を浄化しながら巡り巡って、あなたの所に良い果実を持って帰ってきます。
どうか、そのことを信じ、瞑想を続けてください。
2021.04.19