業を掴んではならない!

 今、痛み苦しんでいる人たちに進言したいと思います。その痛みや苦しみは(事故・災難・病気など)、自分が過去に放った悪想念の結果であると・・・。でも、そう悲観することはありません。なぜなら、その痛みや苦しみは業の消えている状態だからです。業は、放って置いたら消えてゆくのです。業が消えてゆくのは、業自体は生きてはいないからです。業を作り、業を生かしているのは、人の想念なのです。その想念を絶てば、業は力を失い、消えてゆくしかないのです。業の消滅を次のように考えたら、そう悩むこともないでしょう。

 たとえば今、自分の倉庫(心)に100個の在庫品(業)を抱えていたとしましょう。今日10の痛み苦しみがやってきたら、10個の在庫品(業)がはけたと思えばいいのです。たとえ一度に50個の痛み苦しみがやってきたとしても、50個分の在庫品(業)がはけたのですからそれは良いことなのです。注意点は、新たな在庫品(業)を抱えないようにすることです。多くの人が痛み苦しみから抜け出せないのは、業の上塗りをするからです。

 たしかに痛み苦しみがくれば、どうしても業の上塗りをしてしまうものです。でも、それに打ち勝たねば、いつまでも業の輪廻から抜け出せないのです。では打ち勝つためには、どうすればいいのでしょうか?・・・

 それは、「この痛みや苦しみは業の消えている状態だから有り難いことだ!」と思うことです。つまり、痛みや苦しみがやってくる度に、「一つ業が消えて行った! ああまた一つ業が消えて行った! 有難うございます! 有難うございます!」と思うことです。そのように思えば、痛みや苦しみは半減します。

 事故・災難・病気などの不幸は、過ちを気づかせる警告ですから、気づいて生き方を正したら業は消えてゆくのです。業の上塗りさえしなければ・・・。この業の上塗りさえしなければ、ということがとても大切なことなのです。

 業の上塗りをしないためには、今の今を正しく生きることです。今の今を正しく生きるとは、良いことを想い続けることです。その良い想いの一番が、神を想うことなのです。

2016年2月1日更新

 

 

 

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