● 人はどうして拘るのか?

 人間は、時間に拘ったり、年齢に拘ったり、性別にな拘ったり、職業に拘ったり、慣習や風習に拘るなど、沢山の拘りを持ちます。拘れば拘るほど自分を窮屈にするのに、人はどうして拘りを持つのでしょうか?

 「人間の一番不可思議なところは、拘りを持つことである」とある覚者は言っていますが、これは自我人間の特徴の一つで、他の生き物にはない部分です。では、一体この拘りはどこから来るのでしょうか?

人に負けたくない、競争欲から来るのでしょうか? 

自分を良く見せたい、自分を誇示したい、自己顕示欲から来るのでしょうか?

自分の身を守りたい、自己保存欲から来るのでしょうか?

 自分の身を守る自己保存欲の拘りは仕方がないとしても、慣習や風習など他の拘りは、うまく立ち回れば、あるいは人の目を気にしなければ、拘らなくても良い拘りです。では人間は、なぜ拘りを持つのでしょうか?

 それは、心が満たされていないためです。心が満たされていないと、空白を埋める何かを探そうとするのです。でも、その空白を埋めてくれるモノが何か解らないのです。だから、じれったいのです。歯がゆいのです。もどかしいのです。その鬱憤を、拘りで晴らそうとするのです。

 真理を学び自分の本性を知った者は、拘りを持つことが少なくなります。それは、心の空白が埋まったからです。ですから覚者は、一切拘りを持たないのです。

 

※拘りは囚われであり、自己保存欲の一つです。そんな拘りに囚われては、自分を不自由にします。どうか拘りを捨ててください。この世の拘り事など、実際には無いのですから・・・。

 

 

 

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