汗水流して、一生懸命、働いて得たものに、リスクは生まれません。
楽して得たものに、リスクが生まれるのです。
なぜなら、「エネルギー均衡の法則」が働くからです。
宇宙は、うまく出来ているもので、バランスが崩れると、すぐに、バランスを取り戻そうとする力(エネルギー)が働くのです。
バランスを取り戻す姿(現象)、それが、痛みや苦しみなのです。
だから、決して、楽して儲けようなど、邪な考え持ってはならないのです。
今、世界中で、コロナウイルスが蔓延していますが、これも、便利・快適・ 暖衣飽食に酔い知れている、リスクであり、人類に対する警告なのです。
真理を求めるのも、例外ではありません。
楽して、真理を得ようなど、虫が良すぎます。
苦労して求めてこそ、得られるのです。
「楽あれば苦あり!」は、真理なのです。
2024.05.06
【少し難しい話 】
この宇宙には、「有る」しかないのです。
「有る!有る!有る!・・・」だけが、永遠に、有るのです。
でも、「有る」だけでは、有るが無いので、神は、見せかけの「無い」を創ったのです。
だから、本来、この宇宙には、「無い」は、無いのです。「有る」だけが、有るのです。
本当は、「元数1」しか無いけれど、「元数1」だけでは、「元数1」が無いので、見せかけの「分数」を創ったのです。
その「元数1」と「分数」を相対させることで、「元数1」が、有るようになったのです。
このように、本当は、「有る」しか無いけれど、「無い」が無ければ、「有る」が無いので、 見せかけの「無い」を創ったのです。
だからと言って、意味の無い「無い!」ではないのです。
なぜなら、「無い」が無ければ、「有る」が無く、「有る」が無ければ、「無い」が無いからです。
すなわち、「相対」が無くては、「絶対」が無く、 「絶対」が無くては、「相対」が無いからです。
しかし、実在しているのは、「光」です。「善」です。「意識」です。「神」です。
と言うことは、「無い」と「有る」・・「相対」と「絶対」は、同等の価値がある、と言うことです。
これは、言葉の遊びのように思いますが、 宇宙を存在させている根本原理なのです。
【簡単な話】
この宇宙には、一つのモノしかないのです。
その一つのモノが、全ての現象を生み出しているのです。
と言うことは、今、存在している、私たちは、その一つのモノである、と同時に、現象である、と言うことです。
でも、その現象は、一つのモノから生まれたのですから、一つのモノと現象は、同等の存在価値がある、と言うことです。
すなわち、
神と人間は、同等の価値がある、と言うことです。
2024.05.05
どのような人にも、魂の進化の段階において、必ず、ターニングポイントが来ます。
私も、そうでした。
学びの友の皆さんも、心当たりがあるのではないでしょうか?
いつか、誰でも、同じ道筋を通るのです。
幼い頃は、心に汚れを着けていません。
しかし、社会の荒波に揉まれて行くうちに、汚れを着けてしまいます。
そうすると、不幸災難がやってきます。
初め、その不幸災難は、自分の家族を通してやってきます。
それでも、目覚めない時は、我が身で、不幸災難を体験します。
その時、 バチが当たった、と思うのか?
それとも、人のせいにしたり、偶然のせいにしたりするのか?
幼い魂は、人のせいにしたり、偶然のせいにしたりします。
熟した魂は、バチが当たった、と思います。
私は、バチが当たった、と思いました。
私のターニングポイントは、その時だったのです。
どのような魂も、肉体を持って生まれてくると、罪を犯してしまうものです。
これは、覚者であっても、例外ではありません。
ましてや、俗人が、罪を犯さないはずがありません。
でも、そのお陰で、ターニングポイントまで、成長できたのですから、罪を犯したことは、悪いことではなかったのです。
世の人々は、 同じ形をしているから、同じ人間だと思っています。
しかし、形は同じでも、魂の大きさは、みな、違うのです。
魂の大きさが違う、と言うことは、同じ人間ではない、と言うことです。
同じ人間だと思うから、喧嘩し合うのです。
魂の大きさが自覚できたら、喧嘩など、出来るわけがないのです。
なぜなら、子供相手に、喧嘩など、出来ないからです。
今の地球人は、子供と大人が喧嘩し合っているのです。滑稽だと思いませんか?
魂の大きさを自覚して生きることは、とても、大切です。
いずれ、地球人も、そのことに、気づくでしょう。
2024.05.04